カテゴリー
ストーリーテリング

Memories in Australia.[iv-ii]

来た道を戻りながら、ポケットの所持金を確認した。20ドル札4枚と10ドル札が1枚、それに5ドル札。あとは、コイン少々と日本での預金残高がほとんどないクレジットカードが一枚あるだけだ。手持ち100ドル少々。

この時、僕はブリスベンにいる。ここから、すこし話が脱線するが、当時の経済状況を説明するためにしばらく、脱線にお付き合いいただきたい。

シドニーを発つ前に、働いて蓄えていた資金1,500ドル(当時の為替で約14万円)を現地の市中銀行に預けたことがあった。外国のATMは路地に面して設置してあることが多く、僕もまた、通りに面したATMで預入をした。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
Interview

「埼玉・小塚工房インタビュー①(前編)仏師・小塚友彦」

「作品」に興味を持ったり好きになっていくと、自然と「そのひと(作者自身)」に興味がわくものです。

発表されている「作品」は、SNSなどで見ることができますが、ふだん、なかなか表現されることのない「そのひと自身」について、もっと知りたい。

「このひとって、どんな人なんだろう?」「なぜその仕事に決めたんだろう?」「気になる人だから、とにかく追いかけてみたい!」など。

そういうわけで、HUMM.magazineがどうしても会いたい人にインタビューを行う新企画、はじまります。

第一回は、埼玉県ふじみ野市に工房を構える「小塚工房」さんにお話を伺いました。こちらの工房では、主として「仏像の製作と修復」を行っておられます。

工房は、仏師である小塚友彦さんと、截金・彩色師の小塚桃恵さんのお二人で営まれています。
小塚友彦さんは、毎年春に幕張メッセで開催されている「ニコニコ超会議」に2018年から出演されており、イベント期間中に行われるライブ彫刻(仏像彫刻定点生放送)を見たことがある方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

【なお、本インタビュー記事は、「前編」と「後編」に分けて掲載します。前編では、仏師の小塚友彦さんについて。また、後編では、截金(きりかね)・彩色師の小塚桃恵さんについて、ご紹介させていただきます。】

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
ストーリーテリング

Memories in Australia.[iv-i]

Brisbane

ゴールドコーストからブリスベンまでは、電車で移動した。隣町なので1時間以内の乗車時間となる。ブリスベンセントラル駅に到着したのは昼過ぎ。ゴールドコーストよりも都会的で、目と鼻の先にはオフィスビル群も見える。駅構内にあるハングリージャックス(Hungry Jack’s:バーガーキングのオーストラリア商標名。キャラクターはシンプソンズ。店員はインド系の人が多い。)で昼食をとりつつ、今夜の宿を探すためにガイドブックを開いた。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
Interview

インタビュー企画はじまります。

「作品」に興味を持ったり好きになっていくと、自然と「そのひと(作者自身)」に興味がわくものです。

発表されている「作品」は、SNSなどで見ることができますが、ふだん、なかなか表現されることのない「そのひと自身」について、もっと知りたい。「このひとって、どんな人なんだろう?」「なぜその仕事に決めたんだろう?」「気になる人だから、とにかく追いかけてみたい!」など。そういうわけで、HUMM.magazineがどうしても会いたい人にインタビューを行う新企画、はじまります。

第一回めは、仏像彫刻/彩色/雁金の「小塚工房」さんです。近日公開です。おたのしみに。


Text: 小佐直寛(Naohiro Kosa)

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
ストーリーテリング

Memories in Australia.[序]

🇦🇺オーストラリアの記憶(Memories in Australia)🇦🇺

今から13年前の2007年にオーストラリアへ行ったときの話をしたい。国が推奨するワーキングホリデー制度を利用し、関西国際空港からの片道切符でオーストラリアへ入国した。22歳の僕は、どこへ行き、なにを感じたのか?今となっては、おぼろげな記憶。そこから正確な事実を書き起こすことは、とても難しい。

日本を発つ前、バンドマンとしての成功を夢見ていた、地に足のついていない、凧のようにふわふわと、常に不安定な若者だった『僕』。異国での十分な資金もない生活、日銭を稼ぎ続けることで糊口を凌いだ日々。オーストラリアでの生活は約一年、たった一年間の旅。期間は短くとも、その経験は、自分にとってはターニングポイントとなっている気がする。その実感は、後になってわかってきたこともある。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
レコード・コレクター

レコードコレクトの記録 vol.005 ”Finn Loxbo – Lines, Curtains”

良い大人のファルセット。骨太であるにも関わらず品格のある仕立ての良い室内音楽。それでいて、往年の冒険小説のような雰囲気をも持ち合わせている。聴けば聴くほどに世界観に惹かれていくアルバムです。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
電子音楽・ビートミュージック

YouTubeチャンネルはじめました

◯このたびYouTubeチャンネルを開設しました。動画メディアのアイデアを発表する場として活用したいと考えています。

🏊‍♂️🏊‍♂️🏊‍♂️チャンネル登録よろしくお願いします!🏊‍♂️🏊‍♂️🏊‍♂️


Music : 小佐直寛(Naohiro Kosa)

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
レコード・コレクター

レコードコレクトの記録 vol.004 ”Max Roach – Drums Unlimited”

モダン・ジャズ・ドラミングの祖とも言われる、マックス・ローチのドラムワークを十分に堪能できる、バンド・リーダーとしての代表作が本作。

1966年の録音でATLANTICからリリースされている。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
レコード・コレクター

レコードコレクトの記録 vol.003 ”f.s.blumm & nils frahm-music for lovers music versus time”

エレクトロニカ。細やかなグリッチ。鉛筆を走らせているような音、生活音。様々な音のコラージュをデリケートに配置した楽曲。私たちの、平凡だけど、とてもいとおしい日常を、すこしだけ色づけしてくれるアルバム。時間の経過を味わう音楽が詰まっています。

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest
カテゴリー
GeekはDigる レコード・コレクター 電子音楽・ビートミュージック 音楽と、制作について

これまでに音楽と、どう出会ってきたか。

少年の記憶。海沿いの小さな町で育った僕にとって、音楽とは父親の運転する車の中で聞くラジオカセットステレオが全てだった。それらは、テレビの歌番組で歌っている最新の音楽よりもどこか古くさい感じのする音楽で、ラジオ番組が流す外国のソウルミュージックや、父親がよく掛けたカセットテープ(70年代の外国のフォークソングやAOR)がほとんどだった。どこ国のなんて名前の誰なのか、いつの曲なのか年代すらもわからない、混沌としていて断片的で、全体像のつかめない、ただただ漠然と多種多様に広がる世界が、少年期の音楽観だった。

第一波は二十歳のころ

この記事をシェアする
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Pin on Pinterest
Pinterest