当ブログでの主なテーマの一つである、「アーティストの仕事術」「音楽制作」に直結するものとして、筆者が行っている音楽プロジェクト”NIL.TEAM NEST“があります。
2010年〜2013年まで活動し、アルバムとEPを一枚ずつ、それから2017年ごろまでに6枚のコンピレーションに参加しました。曲はこんな感じ。
アルバム/EP
2010年・1st Album ”Welcome Home” , 2012年・EP ”Four tight sleep EP”
nil.team nest | Portfolio | N°1 from nil.team nest on Vimeo.
nil.team nest | Portfolio | N°2 from nil.team nest on Vimeo.
コンピレーション
2010年・FRED PERRY×MySpace「WHY?」, 2011年 ・ArtLism.JP Vol.3, 2011年 ・ArtLism.JP Vol.4, 2015年 ・Onmyōdō Cassette「Grey Garden Home」, 2016年 ・Onmyōdō Cassette 「Cyclical Return」, 2017年 ・Onmyōdō Cassette 「World’s Ambient」
.TEAM NESTとしていますが、実際は一人のソロプロジェクトです。
エレクトリックピアノ、フィールドレコーディング、ギター、ラップトップによるグリッチ/クリックノイズなどを編集し、DAWのLogic Pro/Ableton Liveで曲作りを行ってきました。
コンセプトとして、「情景が思い浮かぶ、感情豊かにストーリーを語るインストゥルメンタル音楽」を目指し、どの楽曲も温かみのある音像を表現しています。
ライブの手法は、いくつかあって「Laptop+ギター」「鍵盤+Laptop+サポートメンバーによる生ドラム」「SP-404によるライブミキシング」などを試みてきました。
最近は、映像と音楽のコラボレーションが一番の関心で、ドキュメンタリー性の高いストーリーにフィットする音探しを続けています。
制作は自己実現のライフワーク。日常生活の一部です。ものつくりをしたことのある人なら共感してもらえると思うけど、ぐっとくる作品が出来た時の「あの感覚」は何にも代えがたいもの。
それが、なんだかんだで続けている理由なのかなと思います。
それから以前リスナーに赤ちゃんの胎教にも良い気がすると言ってもらったことがあるので、嘘か誠かいちど試してみてはいかがでしょうか。
Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)
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