事務所兼アトリエとして使っている建物(築20年くらい)の外壁が経年劣化によってボロボロと剥がれてきてしまっていて、触ると白い塗料が手にうつる状態。こいつは困ったぞ、と思いつつ業者に頼むのも金額的に躊躇していました。となれば、もう
失敗してもいいや!自分で塗っちゃおう!YO!
ということで、持ち前のノリとD.I.Y精神を頼りに塗ってみましたYO.
施工前の外壁がこちら。
結構なダメージであることがおわかりいただけると思います。下地が見えてしまっていますもんね。これではちょっとご近所さんに恥ずかしいじゃないか。
では、まずは道具を揃えましょう。
ペンキなど足りない道具はAmazon.co.jpで買いました。
外壁用のペンキには以下のような種類があって、予算的に可能なら「シリコン系がよい」とのことでしたので、素直にシリコン系を選びました。正確には「水性アクリルシリコン樹脂塗料」という分類になるようです。
アクリル系塗料 | 期待耐用年数 5~8年 | 価格 安い |
ウレタン系塗料 | 期待耐用年数 7~10年 | 価格 お手頃 |
シリコン系塗料 | 期待耐用年数 10~15年 | 価格 ちょっと高い |
フッ素系塗料 | 期待耐用年数 15~20年 | 価格 とても高い |
アサヒペン 水性シリコンアクリル外かべ用 ホワイト 16KG(汚れに強いフッ素樹脂配合)
汚れに強いフッ素樹脂配合というところがなかなか心強いじゃないですか。シリコン系なのかアクリル系なのかフッ素系なのかよくわかりませんが、色々入ってるから「強い」ってことですね!オッケー!
ペンキ以外には、ペイントローラー、刷毛(ハケ)、それから塗りたくないところを覆うカバーも要りますね。
左上から紹介しましょう。
②ローラーバケット 付属のネット
合計で ¥14,458.- でした。業者さんに頼むことを考えたら安上りです。
あとは、ペイント薄め液とマスキングテープ。ペイント薄め液は筆を洗ったり、思いがけずついてしまったペンキを取り除くために使います。マスキングテープは、窓の桟などに使いました。太さも2種類くらいあると便利です。なんかワクワクしてきたぞ‥
塗装する時は、汚れてもいい服装で挑みます。
ちょっとリストに起こすと、
- 汚れてもいい服または作業着(今回は白色に塗るので、白っぽい服を選びました)
- 長靴(注意していても垂れてきます。時には梯子に登ったりもするので、滑り止め付き)
- 手袋(ゴム系が望ましい。はじめ軍手でやっていたらいつの間にか染み込んでいました)
- 帽子(出来るなら被りましょう。ペンキがついて白髪になりますよ!体験談)
服装以外に必需品はダンボールです。外壁に面する地面にペンキの垂れ零しを残さないために敷きましょう。余談ですが、外壁に限らずD.I.Yで塗装をする場合は、Amazonの箱などを処分せず残しておくと何かと使えます。さて、
晴れた休日に、早速塗ってみました。塗装が流れてしまうので雨は絶対に禁物ですよ!
ローラーもよく回って、結構いい感じに伸びていく。ひと塗りで十分いい感じ。
もしかしてこれ、うまくいったパターンかも!
とせっせとやっていたら、昼寝の寝かしつけを終えた妻がやってきて「私もやりたい 笑」と。壁の板と板のつなぎ目(横のライン)部分を刷毛で埋めていました。まさか家の壁をペンキ塗りするとは思わなかったね、と話しつつ、完成したのがこちら!
素人ながら、結構いい感じにできたので大満足です!
壁が白いのでなんでも映えますね!あれやん、これインスタ映えですやん。
このカメラは、最近ハマりつつあるフィルムカメラ。Konica C 35 AF2 です。フォルムに一目惚れして買いました。子供でも撮れるし、遊びのカメラとして使っています!
現像した写真など、また公開したいと思います。
まとめ:外壁塗装、自分で出来るよ!
ぜひ挑戦してみてください。
Text & image : 小佐直寛(Naohiro Kosa)
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