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前に「Spray.Bikeで自家塗装DIY」でも紹介した”Fuji Classic”。このフレームセット、メインは雨の日の通勤で使っています。
雨の中を走ると、道路から跳ねた「泥」でフレームが汚れるだけでなく、チェーンに砂が噛んでしまうことで、のちのち異音がしてきます。
今朝は晴れていたので、前後ホイールをフレームから外して、フレームの掃除。
チェーンの汚れもしっかり拭き取って、新しい潤滑オイルを馴染ませました。
まずは分解から。
クランクのすぐ後ろ、こういう手の届きにくい所に「泥」や「アルファルト汚れ」が溜まりやすいんですよね〜。
今回のメンテナンスの目玉、チェーン汚れをリフレッシュさせます。
僕は一度、ディグリーザーなどで汚れを浮き出させて、拭き取っています。あとで新しい潤滑オイルを注すことを忘れずに。
オイル汚れがひどいコグも掃除。こういう汚れはウエスでしっかり拭き取っていきます。
あらかた掃除が終わったらグリスアップ。
緩めたところは、その都度古いグリスを拭き取って、新しくグリスアップしておきましょう。雨の日走ったまま放っておくと、ネジもいつか錆びてしまいます。見た目も悪いし、固着して外しにくくなってしまいますよ〜。
組み直す。
組み直して、各部のチェック。特に後輪はタイヤとフレームが擦れていないか、隙間幅は均等かなど、念入りに見ておきましょう。
チェーンの張りは割とピンピン。僕はそういう緊張感のある乗り味が好きなのです。
ステッカーは徐々に増やしてます。
スケートショップなどに立ち寄った時に気に入ったステッカーを集めてます。
敢えて目立ちにくい所に貼るのがHUMM流。と、かこつけてみたものの、その方が失敗が少ない気がするだけです。
実はこの赤いステッカー、もともとiPadやギターに貼っていたものをリシール。ステッカーの上から透明テープで補強したり工夫しているのです。
完成。(所用時間は45分くらい)
ブログ用に写真を撮りつつ作業したので、ガッと集中してやれば30分くらいでできるメンテだと思います。地味ですが、やっぱり乗り心地が変わるので、せめて月イチくらいではしたいメンテナンスですね。
こういう時、やっぱりパーツの少ないピストはいいですよね。メンテナンスが本当に楽!BMXハンドルに変えようかと思案中。
雨の日チャリとして使っているこの”Fuji Classic”は、初めて全バラシの分解をしてみたり、”Spray.Bike”を使ってDIY塗装したりと、いろいろなことを試して勉強させてもらった、いわば「テストバイク」。
僕のピストライフを支えてくれている大事な一台です。
これからも大切に乗っていきまーす!
Text & Photo : 小佐直寛(Naohiro Kosa)