以前も子供を寝付かせるのにいいんじゃないか?とご紹介しましたが、”The sight below” やっぱりおすすめ。
我が家の子どもたちは、アンビエントを聞かせると不思議なくらい寝るんです。赤ちゃんのうちだけかもしれませんが、上の子もそうだったから、アンビエントを聴かせると寝る確率高いです。
これってうちの子どもだけなんでしょうか?
”The sight below”について
シアトルを拠点にするアーティストRafael Anton Irisarriのレコーディング名義。
2008年にGhostly Internationalからデビュー・アルバム『Glider』を発表。USアンビエント/エクスペリメント・シーンで注目を浴びる一方、生のギター音を加工したドローン・サウンドで、エレクトロニック・ミュージック・リスナーの目にとまるようになる。(RAより引用)
アンビエントの聴き方
聴き方ということもないし、大層なことを言うつもりはありません。本来自由に聴くべきものです。でも、アンビエント?ドローン?それってなに?と構えてしまう人もいるかもしれませんよね。
聞きなれない音楽は抵抗があるかもしれませんが、理解しようとする必要はなく、ただリラックスして、目を閉じて、ただただ音に耳を澄ましてみてください。気持ち良くて眠れます。
なお可能なら、アーティストが来日した時にライブを体感してください。家で聴くのと一味も二味も違った音楽体験が得られます。
家でもライブでも、アンビエント最高。
考察
アンビエントを聴かせると子供達がなんで寝るのかな?という疑問について、自分なりに思うこと。
アンビエントってビートレス/限りなく少ないビートで音楽が構成されていて、メロディと言うより質感(テクスチャー)を表現することを大切にしているように感じます。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときから外界の音を聴いていると聞きます。アンビエントが表現する音空間は、母親の胎内にいたときの環境に近いのかも?と思ったり。
大人が聴いてもすごくリラックスできるので、ストレス溜まっている人は聞いてみてほしいジャンルです。
Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)