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外で音楽を聴くとき、多くの場合スマートフォンで聴きます。
電車の移動時間や待ち時間はスマートフォンで十分ですが、ひとたびランニングなどのフィットネスとなるとスマートフォンは重く、かさばるからあまり好まれません。もちろんiWatch + Wirelessイヤフォンは先進的で理想的なのですが、新規に導入するには少しコストが気になりませんか。
意外かと思われるかもしれませんが、HUMM的おすすめは、iPod nano 第6世代。
iPod nano (第6世代)が使いやすい
今から8年前に発売された2010年発売の『iPod nano(第6世代)』は、フィットネスウェアの襟元に本体のクリップで十分に止まるほど軽量(質量: 21g)であり、音楽を聴くということだけであればこれで十分です。おそらく数あるiPodのモデルの中でも、最軽量のグループに入るんじゃないでしょうか。
容量は、8GB/16GB が用意されています。筆者は、8GBを使用。今、聴きたいアルバムだけ持ち運んでいるため、実際のところ、1GBくらいしか使っていません。
iPod nano (第6世代)を iWatch ライクにする
2011年にKickstater から商品化された”LunaTik LYNK”を使えば、iWatch のような腕時計にもなります。
さらに、2011年のプレオーダー発売当時は、カラーは2色でシルバーが129.95ドル、ブラックが139.95ドルだったもの。2018年の今現在ならAmazon.co.jp でたった2,650円〜で購入できます。
LunaTik Linkを組んでみた
“LunaTik Lynk” の良いところ悪いところ
購入し、組んでみました。上の写真で伝わると嬉しいのですが、なかなか高級感もあるし見た感じの満足感が高い。こういう腕時計売ってそうですよ。スマートな良い仕上がり。
悪いところでいうと、腕に巻いた時に少し大きくて存在感があること。間違いなく、メンズ向けです。
iPod nano 6 は外付けメモリーとしても使える
容量のところでも書きましたが、筆者は8GBモデルで、だいたい1GBくらいしか曲が入っていません。
このiPod nano は「ディスクとして使用する」ことができるので、残ったメモリー領域は、外付けHDとして使用できます。
iPod nano 6 Generationを、ウォッチ化させるメリットはたくさんありますが、水には十分ご注意ください。iPod nanoは防水機能がありませんので、水を使用するときは都度外したほうが無難でしょう。
こういうシリコンキャップで差込口を保護するのもいいかもしれません。しかし、もうちょっと安かったらいいのに。
Bluetooth機能が付いていない
腕時計にしながら音楽を聴くときに、少し困ります。iPod nano 6 Generationは、Bluetoothが搭載されているモデルではありません。そのため、イヤフォンを指すと、手首と耳がコードで繋がってしまうため、ワイヤレスイヤフォンが使えたほうが便利です。
アイテムは「KOKKIA i10s」などの外付けBluetoothが必要にはなります。KOKKIA i10sは、Apple公認のBluetoothです。
KOKKIAを 付けるとこんなイメージです。
まとめ
音楽(iTunes)とFMラジオが聴けて、腕時計としても使える。
必要なら、外付けBlootoothでワイヤレスイヤフォンを使える。
本体のiPod nano 第6世代、現在オークションなどの市場中古価格は、5,000円前後から手に入るので今が狙い目かも!
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Text & Photo : 小佐直寛(Naohiro Kosa)