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以前から気になっていた「Spray.Bike」。イギリス発・自転車好きによる自転車フレームのためのD.I.Yスプレー塗料。
本商品の特徴である超速乾・下処理不要、重ね塗り不要のドライマットパウダーコーティングタイプが、フレーム塗装を超簡単にしてくれるという優れもの!また密着度が高く液ダレの心配が少ないので、なんと5〜10cmくらいの近距離からスプレーができるのである。
今回は、雨の日ライドに使っている勤続5年選手の「Fuji Classic」 のフレームに塗装してみたのでレポート!
塗装前のFuji Classic
①自転車を分解する
実は塗装そのものよりも、この分解作業の方が敷居が高かったりするんですが、今回は省略。(ボトムブラケット外しについては、今後記事にする予定。過去にすごく苦労しました;( )
このような感じで、全てバラバラに。フレームから外せるものはできるだけ分解。
②マスキングをする
エンブレムや、BB受け、ブレーキ取り付けネジの部分はしっかりマスキングしましょう。今回は付いたままですが、ヘッドセットは外せるなら外したほうがいいです。
③塗装準備!
SPRAY.BIKE/ 400ml LONDON COLLECTION – Plumstead 48115
オンラインでの色のサンプルはこんな色。Spray.Bikeは65色以上ものラインナップがあるので、超(!)悩みましたが、単色フレームに仕上げるべくこの一色に絞りました。
色は、面積が大きくなると濃い(暗い)ものはより濃く(暗く)、明るいものはより明るく見えるものですが、今回は相手が自転車フレーム。想像が難しかった。塗ってみてどうだったかというと『光の反射も加味されて、明るめに見えた』です。夜は、ほとんど黒色です。
④いざいざ塗装!
Spray.Bikeは塗料が重ために作ってあるので、スプレー前に缶をよく振ります。説明文には、
『使用する前によく振ります(3分)』 3分って!
仕上がりに差が出るので、振りましょう!真剣に!!(キツイ)
フレームを地面に置いて塗装するときは、立てたり、持ち上げたり、いろいろな方向からスプレーするように気をつけましょう!可能ならフレームを吊って塗装した方が絶対にやりやすいです。
使用感は、このSpray.Bikeさん、10cmくらいまで寄って狙い撃ちができるので、塗りたいところをピンポイントで塗装できました。さらに超速乾!すぐ乾いてた。
⑤念のため一晩乾燥させる
乾燥させよう〜と思いつつ、エンブレム部分のマスキングが気になって、乾燥中にちょっと剥がしてみました。ウンウン、いい感じ。
⑥マスキングを全部取ってみる
どうでしょう!結構ムラなく塗れていますね。フレーム塗装初めてでも上手にできました。
もっと寄った写真はこちら。
ヘッドセットとのきわがちょっと目立ちますが、ご愛嬌ということで。このミスは、マスキングをビシッと決めるか、ヘッドセットを外して塗装することで防げます。
新品チェーンへ交換し、クランクも SUGINO PISTA CRANKSET – BLACK
に替えて、組み直し。渋い感じで完成しました〜!
結構いいんじゃない?
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Text & image : 小佐直寛(Naohiro Kosa)