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健康宣言!参画、体操の音楽を制作「株式会社ワコール」WACOAL GENKI TAISO(ワコール体操音楽)

2020 6/10
クライアントワーク
2020-06-102025-03-23

京都市に本社を置く株式会社ワコールでは従来より独自の社員体操がありましたが、この度、<ワコール健康宣言 *1>の一環で、現代に合った体操にアップデートされました。

<*1>ワコールは、「お客さまに”美”と”健康”を届ける企業として、社員の自律的な健康管理を積極的に支援し、一人ひとりが心身ともに美しく健やかに活動できる環境づくりを通して、活力に満ちた健康経営を目指す」

参考リンク:「健康経営銘柄」に5年連続で選定 ~ワコールは、社員一人ひとりの心とからだの健康づくりを推進しています~

この体操は、社員体操ですので本来なら一般公開されることはない予定でしたが、コロナウイルス感染症対策でのテレワーカーが増えたことを切っかけに、どんな方にも利用してもらえるよう一般公開されました。

“WACOAL GENKI TAISO”は2020年1月からワコール社内実施している体操で、15のパートからなるストレッチや動きを組み合わせた体操です。今回、現下の社会情勢を鑑み、テレワーク中の方や、家の中で過ごす方の健康維持・向上に役立ててほしいという思いから、一般公開しました。
※ワコール公式プレスより

PC/スマホによる肩こりや目の疲れなど、現代人のカラダの不調を軽減する動きやストレッチを組み合わせた15パートからなる<WACOAL GENKI TAISO>
体操コンセプト・実技監修は、<A-Yoga *2>で知られる、アスレチックトレーナーの山本邦子先生が考案されました。

<*2>A-yogaについて ※リンク先はオフィシャルサイトに繋がります

<山本邦子先生プロフィール>

アメリカNATA公認アスレティックトレーナー
博士号(保健学) 大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科
A-Yoga Mind and Body Movement Therapy主宰
Kyoto MBM Labo主宰(京都 修学院)
フェルデンクライスプラクティショナー
アメリカカンザス州立カンザス大学運動力学とスポーツ経営管理学で修士号修了
帰国後、2003年~2005年劇団四季専属アスレティックトレーナーとして活動。
その後日米でプロアスリートのサポートをしながら、「動作教育を通した人間形成のお手伝い」を念頭に、A-Yogaを主に動作教育活動と人材育成に力を注ぐ。
2009年より引退まで、プロゴルファー宮里藍プロの専属アスレティックトレーナー。
2014年9月に京都修学院にKyoto MBM Labo (https://mbm-labo.com/)をオープン。
子供から高齢者まで様々なグループとパーソナルレッスンをする傍ら、発達障害児への運動指導、難病や慢性的な痛みを抱えた人へのレッスンケアも行う。

<山本邦子先生からのコメント>
「WACOAL GENKI TAISO」は自分のカラダと向き合い、状態を知ることで、自身の健康維持・向上に役立てることを目的につくられました。
それぞれのパートごとに、あるいは全体をとおしてでも、いつでも、気になるときに自分で行えるヘルスケアとして活用してください。(以下、公式サイトリンク)
https://www.wacoal.jp/news/topics/202005/wacoalgenki-taiso.html


プロジェクトへの参加

体操の音楽ときいて、真っ先に思い浮かんだのが「NHKラジオ体操」でした。僕は一般的なピアニストのようにアカデミックな教育を修了していないので、もし、そういう曲調であれば今の僕には向いていないことをお伝えしました。しかしながら、このプロジェクトではそういう曲調は求めておられませんでした。軽やかで、すこし現代的にアップデートされている雰囲気を求めておられました。僕はエレクトロニカ〜アンビエントをはじめとする電子音楽制作を得意としていますので、今回のプロジェクトに参加させていただくことになりました。


楽曲のイメージ

ご要望として伺っていたのが、以下の点でした。
西洋ヨガがベースの体操であり、主に女性社員を対象としている。
⑴動き(体操)が主役になる楽曲であること
⑵全体の中で「起承転結」があること
⑶15のパートで成り立っているため、展開するところや動作イメージを喚起する、分かりやすい音楽
⑷穏やかで、優しい音楽性
⑸耳馴染みのよいメロディであること

<動きの解説書はコチラ>
WACOAL GENKI TAISO 解説書.pdf
解説書イラストレーター:Shapre


制作で苦労したこと

『体操の動きに合った音を作ること』この点に尽きました。
途中、BPMが110から一気に90くらいまで落ちる展開があったり、終始カラダの動きを邪魔せずに、動きをサポートするメロディラインであることに気を配りました。それぞれの動きに意味があり、そのイメージを元に音楽をつくりました。普段とは違う楽曲制作でしたので、至る所にアイデアが必要なプロジェクトで、とても刺激的でした。

クリエイティブディレクターの存在

ワコール広報の三宅譲さんです。ミーティングのため何度も遠方へ足を運んでいただきました。プロジェクトを完成させることが出来たのは、三宅さんのおかげです。スケジュール管理、体操イメージにあう音楽であるかどうか、などなど。時に励ましてもいただき、感謝しています。チームで仕事をする。一人で行うことよりもたくさんの学びがあり、最高に楽しかった。

本件、『WACOAL GENKI TAISO』は、創立70周年の記念式典でお披露目をされたと聞いております。また、社内運用されている体操ですので、朝礼と昼休憩後に日本全国の拠点をはじめ、国外の拠点でも音楽が流れているそうです。想像以上にスケールが大きく、関われたことを光栄に思います。

どんな音楽になったか

結果的にアンビエント~グリッチで全体の雰囲気を作り、メイン楽器はアコースティックピアノを使用。リズムパートでメリハリを付けていくというストーリーで、完成することができました。


ご依頼のきっかけは京都のつながりでした

茶筒の開化堂様の案件で製作させていただいた実績が、廻り回ってこの度の新しい繋がりを生んでくれました。開化堂の八木さん、石場さんにこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。


お問い合わせはこちらから


Text & Sound: 小佐直寛(Naohiro Kosa)

クライアントワーク
ワコール 実例 音楽制作
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