冬のボーナス時期ですね。この時を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。
普段の給与とは違い、ボーナスは臨時収入感が強いので、つい気が大きくなって欲しかったもの買っちゃいますよね。イベントも多い時期ですし、いろいろと出費がかさむ時でもあります。ここからすこし、クリスマスプレゼントの本音についての話題。ラジオで耳にした話で、ブランド品の「リユース品」のプレゼントについて興味深い調査がありました。「リユース品」つまり「セカンドハンド」「中古品」ですね。「質屋」を連想する方も多いのではないでしょうか。
調査の対象は20〜30代の男女です。
まずは、プレセントする側への質問。
Q. プレゼントにブランドのリユース品を選ぶことをどう思いますか。
A. 80%近くの回答者が 「リユース品を贈るのは無し、または抵抗がある」
と回答しました。では、プレゼントをもらう側はどう思っているのか?
Q. プレゼントにブランドのリユース品を選ぶことをどう思いますか。
A.「欲しいブランド品ならリユース品でもうれしい」が7割
ただし、大切な人からのプレゼントならば(また新品同様であれば)と続きました。いかがでしょう。プレゼントする側と、もらう側とでこんなにも違う結果に。まあそうなるよね、と思いつつ。もらう方の回答は欲望に素直で実にいいですねー。僕は、ブランド品はほとんど持たないので調査の対象になりませんが、中古でも例えば、音楽機材をプレゼントされたら嬉しいですよ。
「ブライドルレザー(BRIDLE LEATHER)」と聞いて、ホワイトハウスコックスを連想する方も多いのではないでしょうか。ブライドルレザーは本来、乗馬の馬具用にも耐えうる堅牢な革製品としての歴史を持っています。また、この革はホワイトハウスコックスで使用される革の中で最も代表的な革です。


フォルムの良さと、コンパクトな割に機能的であることから人気のあるモデルですよね。各ブランドの別注モデルが存在するところも魅力の一つです。上のカタログ写真と比べるとわかるように、5年も僕の尻ポケットに押し込まれていたる所に傷があったり、膨らんだりしていますね。
この財布はほとんどメンテナンスをしなくても永く使えるほど丈夫なことで定評がありますが、さらに永く使って極上のエイジングをめざすためにメンテナンスしていきましょう。
必要な道具はこちら

- ブライドルレザーの財布
- 乾いた布
- BRIDLE LEATHER FOOD (できればWhitehouse Cox社製)

こちらのブライドルレザーフードは、ブライドルレザー専用のワックスでミツバチのワックスで出来ているとのことです。ネバリケがあるワックスで、なんともかぐわしい香りで大好きです。ほんのり香る程度です。商品の説明は容器底に書いてあります。


このワックスを少量だけ手に取り(または布に取り)塗り込んでいきます。とくに、こういう角っこはストレスが掛かってダメージになりやすいので念入りに。

塗り込みましょう。そして、全体に薄く塗れたら45分〜1時間くらい放置します。今、まさに乾ききって腹ペコになっていたブライドルレザーが、我を忘れてBRIDLE LEATHER FOODを咀嚼しているわけです‥!It’s time for MEAL. イェス!


上のカタログ写真は、配色が『COLOR : NAVY / HAVANA』 の組み合わせ。買った時はこんなに綺麗だったっけな。と思い出に浸りつつ、ワックスが浸透するのを見守ります。
気がついたら1時間半経っていたので、ワックスを拭き取っていきます。

ゴシゴシやると塗料が落ちることもあるので、やさしく拭き取ります。
おや、なんだかふっくらしている。

ワックスをする前よりもピカピカした艶が抑えられて、上品な感じになっていきます。施工前と施工後を並べてみます。


照明の具合が違うので、あまり比較になりませんでしたが施工後の方が照明が当たっているけれど、艶が抑えられてしっとり感があることが伝わりますか?革がふっくらして財布が柔らかくなったような気がします。触っているのが心地よく、なんとなく手に取ってしまいたくなりますよ! いい感じ!
こうしてケアすることで愛着が湧いてくるのは、革製品の醍醐味ですね。ちなみに僕は二、三ヶ月に一度のペースで3年前からこのメンテナンスをしていますが、ワックスまだまだ残っています。財布一つのワックス掛けなら半世紀は持ちそうな気すらしています。
このワックスですが、夏は特に溶けやすいので、保管するときは平らな状態で直射日光を避けて保管されることをおすすめします。傾いた状態で保管すると、中身が溶け出てその辺ベタベタになっちゃいますよ〜。
Whitehouse Coxの三つ折り財布はサイズ感も使い勝手もとても良いので、次買い換えるときも同じモデルにしようかな、と思うほどです。最初からワックス掛けてメンテナンスしていたらどんな風にエイジングしていくのか気になるところでもあります。レポートは以上です!
Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)