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持続可能な”制作”について

2020 2/19
まいにちの暮らし
2020-02-192025-07-26

制作(音楽を作ること)はおもうようにいかない。僕にとって、曲を作るということは結局のところ、音への反応・条件反射のようなもの。そのため、なかなかジャンルも定まらない。ローファイヒップホップが作りたくても、出来たものはテックハウスみたいになったり、アンビエントになったり、と。理想とは違っても、出てきたものが、今の自分にできる音楽。そういう意味でも、どうやらやっぱり音楽は偽らない。鏡のようなものだ。自分に対して寛容になろう。違う違う‥こんなんではない!では、一歩も前に進めないもの。

音楽を作るのだ、というパートが、僕には不可欠だ。それは、食べること、寝ること、と同じように普段の生活のなかで行うことに、意味があると信じている。

いきなりで何だけども、僕には、音楽のことを共に追求する「友達」がいない。それは、コミュニティに属していないから、というのが一つの理由なのかもしれない。

だから友達が欲しいと思う。
理想のコミュニティ像はある。それは、とても「フラットな」集団だ。ビギナーもプロフェッショナルも、感覚的な「垣根」のない、そういう場所だ。けれど、コミュニティの見つけ方も分からないまま、30代に入ってしまった。(理由の一つには、自分が田舎でローカルな場所に住んでいるからかもしれない。)

どうにかならないものか。

コミュニティに求める大切なもののひとつは、他人の目(耳)だ。ただ、客観的に、だけでなく、共に進んでいくための、他人。それは、お互いにアドバイスできる人間関係。情報を共有できる相手。音楽のフォーラムを探してみようか…でも、リアルに勝るものはないよね。直接話してる方が、断然いい。

ひとと、雑談していると思いがけずアイデアが湧いてきた、ということには経験がある。相手の言った話に「それ、めっちゃいいね!」と共感し、それがアイデアのきっかけとなる。あれかこれか、どうするどうする、で悩んでいたことが、パーっと道筋が見えることがある。

そういうコミュニティに属したい。もっというならコミュニティを作りたいです。もっといろんな人と話しをしたい。何してるの?ちょいと語ろうよ。くらい、気楽に。

2013年ごろまでは、わりに精力的に活動していた僕の音楽名義 “nil.team nest” のアイコンは、テント⛺️にしているんだけど、それはいろんな人とアイデアが集まる場所になれば。という考えから始まったものだった。

nil.team nest というユニット名の由来も、平たく言うと、”ひとりじゃ、価値のあることは出来ないけど、チームになれば居心地の良い場所ができるかもね”という思いだった。実際はソロでの活動だったけども。活動のなかで楽しかったのは、ライブでドラム奏者に参加してもらったり、CDのデザインをデザイナーと一緒につくったこと。どちらも、じぶん1人ではない、チームでの仕事ですよね。


今年2020年の目標は、そういうつながりが見つかるように、TwitterやInstagramに積極的に投稿したい。繋がってもいいよ、という人は是非よろしくお願いします。
あなたのつくるものが音楽でなくてもいいし、とくに何もしていなくても全然問題はありません。インターネットならではの、気軽に意見を言ってくれたり、口出しをしてくれる人、フォローしあいませんか。

X(Twitter)     @___KOSA
Instagram     @_humm_kosa
Bandcamp nilteamnest.bandcamp.com


制作を続ける生活をしていると、どういうわけか悩みばかりになる。

制作物(作品)というのは、ほんとうに偽らない。自分を写す鏡で、それはときどきひどく醜いし、ときどきハッとするような美しいものが生まれることもある。 自分の探究に他ならない。

理想があり、表現したい感情があり、日々があり、さらに言うなら人は皆んな、いつか死ぬという期限がある。人並みに子供もいるし、仕事もしてる。みんな大切。あれもこれも大事。

思うようにはいかないさ。それでも、音楽が好きだという事実も、表現したいという気持ちも変わらないんだもんな。

たとえ傑作が出来ても、よし、これでもう作らない!という満足はしないような気がする。だから、瞬間的にでも、「お、良いんじゃない?」と思える瞬間を増やしたい。

多少、ヘンでもいいじゃない。多少、不完全でもいいじゃないか。

たぶん、同じような悩みを持ってる人は多いと思うんだ。

このHUMM.ブログもどうなるかわからないまま始めたけど、丸二年たった今は、毎日150人を超える人が訪問してくれている。(やってみなけりゃ分からない)

制作物も、もっとさらけ出してみよう。バッシングや、冷評、無視にも恐れることなく。出さないと、無いのと同じ、だからね。

Kosa Naohiro の最新音楽は、Soundcloud,または Instagramにアップロードしていきます。
Soundcloud: https://m.soundcloud.com/kosanaohiro
Instagram: https://www.instagram.com/_humm_kosa/


手帳は、ほぼ日手帳を使っています。仕事のために、ちょっと先の予定を確認しようとした時に、2月26日のよみものが良かったので下記に引用します。

「やりたいこと」というきらめく言葉に人はとらわれがちだけど、
「できること」を増やさないと、やりたいことも皮相なまま育っていかない。
できることを増やすには、「やるべきこと」をやる、地道な積み重ねが大事。
いまやるべきことを高い質で心をこめてやり通すことで、思いがけずできることが増え、人が歓んだり、新たな能力が見出されたりし、「あ、やりたいことがやれてる」と気づく。
____山田ズーニーさんが『大人の小論文教室。』の中で

ほぼにち手帳 2020 - 2月26日(水)

Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)

まいにちの暮らし
制作時間 時間の確保
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  • 僕らは、スマパンを聴いて大人になった。
  • ローランドサンプラー"SP-404SX"カスタム・スキンを、じぶんでつくる。⑴ ~みんなのカスタム編~

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  • ある絵画をじっと見ていて、感じたことは疎外感だった。美しい絵だと思ったのだがじっと見ていると、付け入る隙がなく、拒絶されている感覚を覚えた。画面の中央には動物と女性が配されていて、その背後には遠い風景が描かれていた。これが作者の意図したイメージなのだろうか。この疎外感はなにから生まれたのか考えてみたくなった。そもそも「遠景」とはなにか。視対象との距離を表すとき「近景・中景・遠景」に分けられる。つまり、距離による景観の見え方の違いによる景観の捉え方として説明できるとあったそのなかで遠い風景のことを遠景と呼ぶ。視点と視対象の関係から考えたとき、近景が視対象の意匠や素材などを理解することが出来る一方で、遠景は視対象と背景が一体となって見え、視対象と背景とのコントラストや視対象のアウトラインによって構成される景観といえるそうだ。したがって、遠景の画面構成の中では配置や規模、形態と言った要素が重要となる。遠景が鑑賞者に与える印象とはなんだろう。そして表現者が手法として「遠景」を選ぶ理由はなんだろう。色彩やフォルムによって抽象的なイメージを受けるから、非現実的イメージを表したいからだろうか。それとも単に遠景が美しいからだろうか。遠景は現実に存在するものでありながら写真や絵画になると非現実的なものになる。その意味で無責任な美しさだと感じる。 遠景を意識しない風景にたいして一般的にどのように見えているかということを考えてみる。人が遠景を観察するとき、任意の視点から視対象を見つめている状態になるけど、その人それぞれ特有の影響がある。それは視力だ。僕のように視力が悪い人はメガネを外してしまうと全てがぼやけて見える。すぐ目の前にある視対象でさえ実態を失い、シルエットやコントラストでしか判断が出来なくなる。つまり「遠景」になってしまうことがある。メガネをかけて見える世界は中景が中心だ。コントラストと色彩しか残らない視界(意図した遠景)を、中景で表現しようとするともっと積極的な表現になる。見えている人にははっきりくっきり見えているものが近視の人にはぼんやりとしか見えていない。たとえば、 [Michael Cina](https://ghostly.com/artists/michael-cina)の描く作品のようになりそうだ。タイトルに沿って、疎外感に着地したかったのだけれど、話がずれた。それにしても観察や視点というキーワードは面白い。
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