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FastFold®️STOR/FILE™️「好きなものしか目に入れない」

2020 6/28
まいにちの暮らし
2020-06-282024-12-20

増えつづける本をどうするか

本棚には、テーマごとに収集しているムック本やスクラップ・ブックと各種資料、趣味で集めている建築や医学、動物の行動学の専門書がある。本棚といってもメタル製のオープンラックのことなので、奥行きがある文庫本以上の大判の書籍や雑誌、ファイリングした資料なども全てラックに納めている。

小さい時から本は好きだった。きっかけは、小学生のとき夏休みに世界の偉人・伝記シリーズが面白くて、一気に読んだことだと思う。学校の図書館に置いてある伝記を全部読んでしまったので、市立図書館にも時どき行くようになった。当時、児童書は出版社や同系統のシリーズでまとめて置いてあることが多かったから、一冊を読み終わり、本を戻す時に近くにあるものを手にとった。自然な流れなのだけれど、そうして数珠つなぎで色々な作品に出会っていけたのだと思う。

初めて知った遠い世界の物語。特に、十五少年漂流記やモモ、トムソーヤの冒険、ハックルベリー・フィンの冒険などの名作に心が惹かれた。もしこんな状況に自分が置かれたら…と想像してひとり、ワクワク、ドキドキしたものだ。
外国作家の物語は、自分の身の周りにない、どこか遠い場所へ連れて行ってくれる喜びがある。僕の最も好きな作家の一人に、ポール・オースターがいる。振り返ると、小学校の頃に読んだ外国文学との出会いが大きな影響を残しているのかもしれない。
ところで、ハックルベリー・フィンの冒険に、柴田元幸さん訳のバージョンが出ているのを知った。オースターのファンである僕は、つまり、柴田元幸さんのファンである。(小学生の頃読んだのは、大塚雄三さんの訳だったと思うので、改めて読んでみようと思う)

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オープンラックを本棚として使う

文庫本は別の本棚に収納しているが、単行本以上の大きさの本やムック本は、全てオープンラックに収納している。

そして家庭を持つようになってから急速に増え始めた各種契約書の控えと関係書類。それに、子どもの教育に関する資料や幼稚園からもらってくるプリント。
紙で貰ってくるプリントは、クリアブックファイルやパンチングファイルを使い分けて、家族毎、目的毎に分けて保管しているものの、オープンラックに収めたときにはどうしても雑然とした印象になってしまう。

“Bankers Box”で整理する

目にしたくないなら、仕舞えばいい。という解決法。Fellowesの最もオーソドックスなシリーズ、【703】を選んだ。

組み立ては、とても簡単だった。すぐ箱になる。

仕舞ってしまうと「どこに入れたっけ?問題」が起こることは必至なので、A4用紙一枚にインデックスを作った。
それぞれのボックスにNo.を付けて、中身のファイル名を書き出した。箱に入れた本を探すときは、このインデックスを参照する。

もうすぐ夏休み

子供たちはもうすぐ夏休みだな

夏の陽射し、汗、木陰と自分の鼓動。火照った自分の体と生命力に溢れた外の世界のなか、自分の呼吸だけがよく聞こえる。

働くようになってから、意識することも少なくなったけれど、そういう光景を思い出すと、なんとなく、ソワっとする。

そういえば、夏休み期間中に図書館でばったり偶然、クラスの好きな女の子に出会ったりすると、とてもドキドキしたな。いつもと違う場所で出会うと、プライベートな一面を垣間見たような気がして「なに読んでるんだろう?」って思ったもんだ。
「夏休み」また巡る季節。子供たちの成長を通じて、もう一度経験できるような気がしている。

考えることに集中できる部屋へ

今、必要なものしか目に入らない。
今、読んでいる本しか目に入らない。
今、知りたい分野しか本が並んでいない。

色々な本が並んでいると、やっぱり気が散る。集中できないまま、時間だけがすぎて行くのは辛いから、効率よく時間を使いたい。今に集中できる環境を作りたかった。

中身を別紙に書き出してインデックスを作っておくなら、なんっでも放り込める「Bankers Box」はとてもいいと思う。

家で何かに集中したい方へ、おすすめします。

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Text & Photo: 小佐直寛(Naohiro Kosa)

まいにちの暮らし
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  • ある絵画をじっと見ていて、感じたことは疎外感だった。美しい絵だと思ったのだがじっと見ていると、付け入る隙がなく、拒絶されている感覚を覚えた。画面の中央には動物と女性が配されていて、その背後には遠い風景が描かれていた。これが作者の意図したイメージなのだろうか。この疎外感はなにから生まれたのか考えてみたくなった。そもそも「遠景」とはなにか。視対象との距離を表すとき「近景・中景・遠景」に分けられる。つまり、距離による景観の見え方の違いによる景観の捉え方として説明できるとあったそのなかで遠い風景のことを遠景と呼ぶ。視点と視対象の関係から考えたとき、近景が視対象の意匠や素材などを理解することが出来る一方で、遠景は視対象と背景が一体となって見え、視対象と背景とのコントラストや視対象のアウトラインによって構成される景観といえるそうだ。したがって、遠景の画面構成の中では配置や規模、形態と言った要素が重要となる。遠景が鑑賞者に与える印象とはなんだろう。そして表現者が手法として「遠景」を選ぶ理由はなんだろう。色彩やフォルムによって抽象的なイメージを受けるから、非現実的イメージを表したいからだろうか。それとも単に遠景が美しいからだろうか。遠景は現実に存在するものでありながら写真や絵画になると非現実的なものになる。その意味で無責任な美しさだと感じる。 遠景を意識しない風景にたいして一般的にどのように見えているかということを考えてみる。人が遠景を観察するとき、任意の視点から視対象を見つめている状態になるけど、その人それぞれ特有の影響がある。それは視力だ。僕のように視力が悪い人はメガネを外してしまうと全てがぼやけて見える。すぐ目の前にある視対象でさえ実態を失い、シルエットやコントラストでしか判断が出来なくなる。つまり「遠景」になってしまうことがある。メガネをかけて見える世界は中景が中心だ。コントラストと色彩しか残らない視界(意図した遠景)を、中景で表現しようとするともっと積極的な表現になる。見えている人にははっきりくっきり見えているものが近視の人にはぼんやりとしか見えていない。たとえば、 [Michael Cina](https://ghostly.com/artists/michael-cina)の描く作品のようになりそうだ。タイトルに沿って、疎外感に着地したかったのだけれど、話がずれた。それにしても観察や視点というキーワードは面白い。
    遠景と疎外感
  • セイロンにはいつもぎゃふんされる
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  • 僕にとって「善く生きる」、とはなんだろう。
  • それでもなにか、ささやかな制作を
  • Sensei (先生/メンターと呼べるひと)
  • 決めつけると、余白を失う
  • 芸術とデザインに思うこと

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