2020年– date –
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暮らしの手帳
レコードコレクトの記録 vol.008 ”Lucas Santtana – The God Who Devastates Also Cures”
ブラジル新世代と称されるルーカス・サンターナが2012年に発表した本作は、あくまでもSSW作品であることを軸に置いている。「フォーテット+トン・ゼー+トム・ヨーク」と称されたように、 ダンスミュージックからの影響はビートに捻りを与えており、さな... -
Interview
「埼玉・小塚工房インタビュー(後編)截金/彩色師・小塚桃恵」
埼玉県ふじみ野市に工房を構える「小塚工房」さんにお話を伺っています。 【なお、本インタビュー記事は、「前編」と「後編」に分けて掲載しています。後編では、截金(きりかね)・彩色師の小塚桃恵さんについて、また、前編では、仏師の小塚友彦さんにつ... -
暮らしの手帳
レコードコレクトの記録 vol.007 ”Tim Hecker – Ravedeath, 1972”
ドローン、アンビエント。レイキャビク(アイスランド)のフリキルチャン教会で録音されたという美しくも退廃的な音像。暗闇の中で聴くと、どこかに連れて行かれてしまう気すらする。パイプオルガンのフィードバックノイズがその世界観を強固にし、近づい... -
Interview
「埼玉・小塚工房インタビュー(前編②)仏師・小塚友彦」
”あらゆる方法を尽くして、沢山の人に仏像カルチャーを「ヤバイ」と感じて、楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。” (つづき) (HU)仏像カルチャーは、予備知識のない人からすれば、敷居が高いと思われがちな世界なので、視聴者が参加できる仕... -
暮らしの手帳
レコードコレクトの記録 vol.006 ”John Lewis – Improvised Meditations & Excursions”
余計な音を排除したストイックで美しいピアノの旋律。美味しい珈琲を飲みながら聴きたいアルバムです。 選曲はジャズのスタンダードナンバーが中心で聴き馴染みのある楽曲が並ぶ。シンプルでありつつ、ブルージーな力強さがしっかりと堪能できる。匠である... -
Interview
「埼玉・小塚工房インタビュー①(前編)仏師・小塚友彦」
「作品」に興味を持ったり好きになっていくと、自然と「そのひと(作者自身)」に興味がわくものです。 発表されている「作品」は、SNSなどで見ることができますが、ふだん、なかなか表現されることのない「そのひと自身」について、もっと知りたい。 「こ... -
Interview
インタビュー企画はじまります。
「作品」に興味を持ったり好きになっていくと、自然と「そのひと(作者自身)」に興味がわくものです。 発表されている「作品」は、SNSなどで見ることができますが、ふだん、なかなか表現されることのない「そのひと自身」について、もっと知りたい。「こ... -
暮らしの手帳
レコードコレクトの記録 vol.005 ”Finn Loxbo – Lines, Curtains”
良い大人のファルセット。骨太であるにも関わらず品格のある仕立ての良い室内音楽。それでいて、往年の冒険小説のような雰囲気をも持ち合わせている。聴けば聴くほどに世界観に惹かれていくアルバムです。 楽曲はミニマムな楽器構成で成り立っており、アコ... -
フームの仕事
YouTubeチャンネルはじめました(ビートメイキングの記録)
◯このたびYouTubeチャンネルを開設しました。動画メディアのアイデアを発表する場として活用したいと考えています。 🏊♂️🏊♂️🏊♂️チャンネル登録よろしくお願いします!🏊♂️🏊♂️🏊♂️ https://www.youtube.com/watch?v=dzhZwQk1g5I https://www.youtube.com... -
暮らしの手帳
レコードコレクトの記録 vol.004 ”Max Roach – Drums Unlimited”
モダン・ジャズ・ドラミングの祖とも言われる、マックス・ローチのドラムワークを十分に堪能できる、バンド・リーダーとしての代表作が本作。 1966年の録音でATLANTICからリリースされている。 Side 2の「St.Louis Blues 」1分28秒あたりからの展開が面白...