前回の記事では、「操作系テキスト」を抜き出してパスにする方法を紹介しました。
背景のデザインも、Black Marble(大理石)にしよう、と決めました。今回は、実際に印刷して、パネルに貼っていく作業になります。
黒地に黒は見にくい。部分的に文字色を変える
細かいことですが、読めなくては意味がありませんよね。
変更はかんたんです。前回、苦労して「パス」を取ったから
文字の色も大きさも、好きに変えられます。
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印刷する用紙の選定
悩みました!
シールタイプにすることはもちろんですが、耐久性・耐水性が欲しいと思ったからです。
操作していると、絶対に擦れますから、紙製品は最初の時点で除外。
フィルムタイプのものにしました。
エーワンの「29281」
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文字データだけ貼るのであれば、プラモデルのデカールに使える、転写シールも、ありかもしれません。
印刷した
顔料インクは落ちるから、絶対ダメです。
うちのプリンターはCanon TS8230ですが、「染料インク」を出させるためには、印刷の際に「写真」を選ぶことです。
文字印刷のために入っている「顔料」では手でふれたら、すぐに落ちてしまいます。ご注意を。
貼って切る。
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はい〜。ついに、完成!
うん。なかなか、ええんちゃうん!
つくってみて〜感想〜
今回のカスタムスキンを作るために、Adobe IllsutratorのTipsなどは、もちろんGoogleで調べています。調べて、やってみて、みんなと共有する。
僕は、そういうことをしたいが為に、HUMMをはじめました。
また、”HUMM.magazine”というオウンメディアを持つようになってから、「色々やってみる」ことがほんとうに増えました。良いことですね。
相談や、ご依頼について
やってみたけど、上手くできねーよ。という場合。製作について相談にのりますので、お気軽にコメントしてくださいね。
また、そもそもIllustrator持ってねーよ。という方がいらっしゃいましたら、下記からお問い合わせください。
たくさんの依頼があると無理ですが、オリジナルのSP404SXカスタムスキン製作について、依頼を受けることも考えております。(必要な製作料はいただきますので見積り出します。)
それではみなさん。楽しいDIY&音楽制作を!!
Text & image : 小佐直寛(Naohiro Kosa)