こんにちは!HUMM Creative Labのこさ(@___KOSA)です。
本記事『DIG DEEPER』では、今はまだ自分にとって大きな意味を持ってはいないけれど、十分に探求の切っ掛けとなりそうなあれこれを紹介します。情報のキュレーションと、第一印象から始まるきっかけづくりをしていきます。意識せずとも、たくさんの情報を受け取っている毎日。どの情報を優先して取り入れるべきなのか迷ってしまうこともあります。この『DIG DEEPER』では、そんな中でも際立って「‥!(ピンッ)」と来たものだったり、「(おぉ‥)もっと深く知らねば‥!」と感じたものを、収集・展示していきますので、お楽しみに。Vol.1は、YouTubeから音楽のご紹介。新旧問わず、さまざまな楽曲をご紹介します。
ART OF NOISE: MOMENTS IN LOVE (THE ORIGINAL)
My First impression is
1983年リリースの、フェアライトという楽器を駆使した美しいサンプリング・ミュージック。無機質で美しいサンプリングのフレーズは繰り返しのなかでさまざまな側面を曝け出していく。シネマチックに広がりのある音響と対照的にマリンバの音が足元をしっかりと捉えたり。一見、アンバランスなように見えて、次々に展開される音はすべてがうつくしく調和されている。ずーっと、ちいさな音で鳴っているクローズド・ハイハットの音も良い仕事をしている。80年〜90年代のRPGゲームの音楽性にも通じるものがある。チルアウト・ハウスのルーツとして人気を誇っている。いうまでもなく名曲。
Machinedrum – Kane Train feat. Freddie Gibbs
My First impression is
美しいピアノフレーズサンプリング。都会的なホーンが効いている。ラップが心地いい。時々外すポスト・ダブステップ~ジュークを通過し、ジャングル~ドラムンベースの最新形ともいえるビート。
Calibro 35 – Black Moon (feat. MEI) [Audio]
My First impression is
ヒップホップのアプローチに、跳ねるようなギターがエキゾチック。洗練さとローカル感のバランスがかっこいい。0:15〜ラップが入りますが、その途端キーが上がるところで、ハッとする。トラックメイキングには、サンプリング・コラージュの面白みがたっぷり。
Sagat “Funk Dat”
My First impression is
しょっぱなから、好きですね。90年代のNY、オールドスクール感がたまらない!中学生の時にドキドキしながら入った、心斎橋のCISCOを思い出しました。
『DIG DEEPER』第一回は、YouTubeからインディー音楽のご紹介でした。今回ご紹介したものはどんどん深掘りしていきたいと思いますので、同じページで更新していきます。次回は、最近気になっている書籍をご紹介したいな、と思っています。ゆる〜く、お付き合いください。
Text: 小佐直寛(Naohiro Kosa)