Designだってオリジナルのイケてるカセット・テープを作りたい①の第二回です。前回は、生テープ(Blank Tape)の入手、何を録音するか、についての記事を書きました。今日はデザインと、テープへの録音について記事を書いていきます。
[itemlink post_id=”4644″]
ジャケットのデザインをする(Pagesまたはillustrator使用)
![](http://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/05/カセットジャケットHUMMサンプル-1024x756.png)
カセットテープのジャケットのサイズはだいたい同じです。
縦)102mm x 横)25mm+13mm+65mmです。
Mac標準のテキストエディター、Pagesで画像を読み込み、サイズを変更。またはillustratorのテンプレートをインターネットで探します。「カセットテープ テンプレート」でたくさん出てきますので探してみて下さい。
※下の画像は、デザインサンプルを作成したものです。Adobeリンクご利用になれます。
![](http://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/05/J-Cardカセットテープサンプル.jpg)
![](http://image.moshimo.com/af-img/2262/000000036328.png)
テープに録音する(DAWなどを使用する場合)
![](http://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/05/テープメイキング図-1-1024x768.png)
iTunesなどから好きな曲を選曲した場合や、自宅でミックスを作った場合は、一度CDに焼いてからCDラジカセを使ってテープ録音する方法と、パソコンソフトのDAWなどを使用する場合とが考えられます。
DAWを持っていないという方でMacを使っている方は、「GarageBand」というAppを無料でダウンロードできますので、それを使いましょう。
DAWを開き、カセットに録音したいオーディオデータをドラッグ&ドロップすることで、プロジェクトに反映されます。
パソコンのイヤフォンジャックまたはオーディオインターフェイスから、カセットレコーダーのインプットに繋ぎ、パソコンの再生音を、カセットレコーダー側でRECして下さい。
なお、既存のCDを丸ごと全曲、テープへ録音する場合は、一般的なCDラジカセを使用することが最も簡単な方法です。本体のテープ録音ボタンを押して、CDを再生。後は自動で録音を行ってくれるはずです。
いかがでしたでしょうか!家のパソコンとプリンターがあれば、誰でも楽しく作れます あなたもオリジナルの自作カセットテープをつくってみませんか。
HUMMでも自作テープをつくってみた。
![](http://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/05/63B6CFAD-81EA-4EA2-A7F5-97D6E05662C2-1024x1024.jpeg)
手前味噌ですが、筆者の2010年のリリース作品をカセットテープ化しました。
![](http://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/05/7AD4DE09-BBF3-4526-91B1-BB95881DCF2E-1024x1024.jpeg)
なかなか、いい感じに出来たと喜んでいます!
カセットテープ作りについて、何か質問がございましたら、記事のコメント欄にてご質問ください。
なお、制作のご依頼などについては、お問い合わせページからよろしくお願いいたします。
![](https://humm-magazine.com/wp-content/uploads/2019/06/DSCF3159-450x300.jpg)
Text & image: 小佐直寛(Naohiro Kosa)
![](http://image.moshimo.com/af-img/2262/000000036326.png)