粒子が粗いのかな?前回使ったFUJIフィルムのネオパンより雰囲気がすきだ。
Carl Zeissの Planar 1.4/50 で撮るモノクロフィルム「ILFORD XP2 Super 400 – 135」
春の陽気に誘われてストリートスナップしてきました。
今回使ったのは、ILFORDのXP2。C41現像ができるお手軽なモノクロフィルムです。今回も、現像をお願いしたのは、奈良の「なら写真倶楽部」さん。丁寧にモノクロフィルムの現像をしてくださる良いお店です。
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現像だけでなく、同時プリントも注文しました。音楽でもそうですけど、やっぱり手にとって触れるということは、素直に「喜び」に繋がりますね。
紙の質感が嬉しい。ざらっとしていて、用紙自体も厚みがあって。 (画像下の方、光の反射しているところで、質感が伝われば!)
Street Snappin’
移動がてら、京都市内ではよく利用する市バスに乗って、窓越しにスナップしました。
西陣織会館に行く用事があったので、バスを降りてしばらく歩いていたら、いい感じの被写体が。
ダサいものをかっこ良くする、これは永遠のテーマ。ロマンを感じるぜ。もはやスタイルであり生き方。
厄神さんにお参りをした
ここからはまた別の日で。
神社の祭りらしい雰囲気を撮りたかった、という言葉に尽きます。
イン・マイ・ルーム
フィルム写真で何を撮りたいか
今後のテーマ、被写体として興味が強いのは「群衆」です。個人を特定するものではないけれど、たまたま偶然、そこに存在している人々が作り出す活気や雰囲気を切り取りたい。
ワクワク感や、緊迫感、高揚感、といった「人間の感情」を映し出しているもの。その瞬間を写真で切り取れたらなあ、と思いを抱いています。そういう意味で、新聞などに使われる記録写真なども好きです。
City / Town
可能ならば、可能ならば(二度言う)、ひとりで写真を撮影する旅行に行きたいなあ。
敬愛するポールオースターの世界に飛び込むために「ニューヨーク」。
Ghostly Intl. に所縁あるアナーバー〜デトロイト。
岡本太郎の若かりし頃をはぐくんだ「パリ」。
日本なら「東京」。東京ではいかがわしさを含んだものを撮影したい。いかがわしい、というとエロかと想像される紳士諸君が多いかと思うが、単純にエロという意味だけではなくって、日中は隠れている(隠されている)けれど、日が落ちることで、剥き出しになるというか、露わになってしまうもの。や、場所を写しだしたそういうカットを探したい。これも前述の「人間の感情」に訴えかけるもの、と同じタイプの趣向かと。
色々思うけど、単純にフィルムカメラ最高に楽しい!
以上!
Text & image: 小佐直寛(Naohiro Kosa)