僕のFUJI Classic、カスタマイズで変身しました!雨の日の走行や、未舗装を走ることを想定した、タフなカスタムです。 #diy #spraybike #gravelking #fujibike #pistbike #adeptworks #hummmagazine #custompaint #merrittbmx #papachari (before:紫、after:グレーホワイト)
連載 第三弾の今回は、ハンドル周りを一新。
Kuwahara Surviver 26に寄せていくつもりで、BMXハンドルをインストール。ロード系のハンドル周りを一新して、ポップな雰囲気を取り込みます。
選んだハンドルは、タイオガのMX Comp C 7.4-10 BMXレースに最適なハンドルバー。
MX コンプ C 7.4-10 (ハンドル)スペック
- クロモリ 11バテッド
- 幅 : 645mm
- ライズ : 187mm
- アップスウィープ : 1゜
- バックスウィープ : 10゜
- クランプ径 : Ø22.2mm
- 730g
※ ハンドル幅が600mm以上になる場合は普通自転車の規格外になるため、
原則的に歩道の走行はできません。
幅について、知らなかったなあ。歩道を走ることもあるから、切り詰めておいた方がいいかもですね。
MERRITT’S BMX STEM(ステム)
BMXハンドルのクランプ径が22.2mmなので、ステムも新調。
MERRITT の FRONT-LOAD ステムを。頑丈で耐久性があるものが欲しかったのと、ハンドル周りのイメージとして、「ゴリっと四角いステム、そして、ロゴにパンチのあるもの」が欲しかったので、MERRITTを選びました。
一般的に、ピストのハンドルは、25.4mmか、31.8mmですが、フレームの太さに合わせてハンドル径は選びたいですね。LEADER 725には、もともと31.8mmステムがついていましたが、太めのアルミフレームでトップチューブも長めですので、太めのゴツメのハンドルがよく似合います。
対して、今カスタムしているFUJI Classicは、トップチューブも短めで、LEADERに比べると、全体的に小ぢんまりしている印象なので、細めでライズの大きい、BMXハンドルがよく似合います。22.2mmを持っておけば、大抵のBMXハンドルは選べそうですね。
この組み合わせばかりは、いろいろ試してみてベストを探すのが一番です。そういう意味で、近道は無さそうです。ハンドル周りは、フリマサイトなどを上手に利用して中古を試してみるのも一つの方法かと思います。
「これだ!」というベストな組み合わせを探すには、もちろん、手間とお金は掛かりますが、一層と愛着も増すし、最高に楽しい悩みだと僕は思います。
ADEPT TRUSS PORTER RACK(キャリー)
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ピストに乗り始めた頃、よく言われました。
「カゴが無いのは、不便じゃ無いの?」
そりゃあ(正直にいうと)カゴがなくて、不便な時も、本当はあります。
でも、ピストが好きな人は、シンプルが好きな人が多いと思う。
カゴって、便利だけど、やっぱり、かっこいいものでは無いじゃないですか。
でも、ADEPTのラックなら、むしろお洒落ですよね。
大抵の荷物は、平面になるところと、荷掛け紐一つあれば、色々なものが運べます。上の公式HPの写真みたいにダンボールも紐でくくれば大丈夫。
ADEPT キャリーの大きさは、ちょうどA4サイズくらいです。図書館で借りた本を返すときも荷掛け紐で括りつければ、充分持っていけそうですよ。
付きました。こんな感じです。良い感じです。
ODI VANS LOCK-ON GRIP (グリップ)
グラベルタイヤのブラック×茶色のツートンが映えるように、グリップも茶色を選びました。前から気になっていた、VANSのソールのようなグリップ。BMXスタイルにバッチリ合うはずです。
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さあさあ、だんだん出来てきたぞ。
連載はつづきます。次回は(連載❹ブレーキ関係〜完成)です。
お楽しみに。
Text & photo: 小佐直寛(Naohiro Kosa)