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歴代のゲームボーイの中でもっとも未来感のある外観といえば「ゲームボーイアドバンス(初代)」
このなんとも近未来的な、レトロフューチャーデザインにグッときている近頃です。
標題の「MOTHER 3」はもちろん、アドバンスは名作と呼ばれて今も愛されているタイトルがたくさんあります。大人になった今こそ、心に響くソフトがあるのではないでしょうか?
アドバンスシリーズで、元からバックライトを搭載していたのは国内販売では「GAMEBOY micro」だけ。この現代では信じられませんが、GAMEBOYアドバンス発売当時の2001年は、まだそういう時代だったんですね。
今回主役の初代ゲームボーイアドバンスは、今でも一部のレトロゲームフリークに人気があり、海外サイトではバックライト化する液晶キットや、外装パーツなどが新品で販売されています。
この記事で紹介するアドバンスカスタムもパーツは海外から取り寄せています。入手先はカナダの「RETRO Modding」から外装パーツとガラスのリプレイスメントスクリーン、香港のeBay Shopからバックライト搭載の液晶ディスプレイをそれぞれ取り寄せました。
カスタム元になるアドバンス本体は、ハードオフやフリマアプリで購入できます。価格は500円〜1000円程度です。見つけたら買っておきましょう。
分解
ちなみに英語で分解ってどう言うんだろう?と思って調べたら、面白いサイトを見つけました。読んで身に付く英語勉強法マガジン | Cheer up! English
こういう英語をさらっと言えると、外国人と世間話をするときに盛り上がるんでしょうね。”分解=take apart”、”衝動が湧く=impulse to ~” フーム、なるほど覚えとこう。
脱線しましたが、ゲームボーイアドバンスをバラバラに分解します。分解しました。分解方法はこのサイトが親切です。
IFIXIT – Game Boy Advance Teardown
工程をずいぶん端折りましたが、バックライト搭載の液晶ディスプレイ(AGS-101)を搭載し、元どおりに戻します。
液晶の交換方法(工程)は、インターネット検索で「ゲームボーイアドバンス バックライト化」と探すと最近更新された記事が見つかります。
組み立て完成
…いい。
本当に、かなり見やすい。
あと重量が、初代ゲームボーイ(DMG-01)に比べてめっちゃ軽い。携帯ゲーム機の技術の進歩を改めて感じます。
デザインについては、近未来感を増したくてスケルトングリーンの外装パーツを選んだのですが、狙った通りで大満足です。
今日の「心に残った MOTHER3」
カエル「ものがたりとは おもいでの つらなりです。おもいでと おもいでが おもいだしあって おもいでに なっていくのです。おもいでを のこしておかなければ わすれてしまうのです。(中略) それを ひとは セーブといいます。」
これ、ゲームセーブの説明シーンなのです。グッときました。
糸井重里さんシナリオですから、今後の物語にも自然と期待が高まります。「MOTHER3」をプレイしていてグッときたセリフに出会ったら、またTwitterなどで紹介したいと思います。
Twitter : @___KOSA
大人になった今こそ、ポケットにゲームボーイを。
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Text & image : 小佐直寛(Naohiro Kosa)