MAVIC ELLIPSEに付いていたSHIMANO(SF-MX30 FreeWheel 18T)のフリーホイールを外して、EURO-ASIA Super Track Cogに交換した時のことをレポート。
今回用意する道具はこれ。
左から
- スプロケット戻し
- 引っ掛けスパナ
- フリーホイールリムーバー
- ※マイナスドライバー(※チェーン交換に使用)
- グリス
- モンキーレンチ(〜24mmまではさめるもの)
- 15mmコンビネーションスパナ
以下はこの時に新しく購入したもの。
- フリーホイールリムーバー (薄歯用の4爪)
パークツール(ParkTool) フリーホイールリムーバー 4ノッチシングル用 FR-6C
- MAVIC エリプス専用 ロックリング
- ロックリングは各社ネジのピッチが違います。必ず専用のロックリングを使いまししょう。一般的なロックリングは、ネジが合いません。(経験談)
- HKK Vertex ベルテックス 1/8インチチェーン ブルー
折角ホイールを外すので、ついでにチェーンも交換。光をあてて見ると実は深い青色なのが渋い。オイルがついた状態で梱包されている点もグッドなポイント
- チェーンの最後の繋ぎ目には、このネジを使います。マイナスドライバー使用。
-
目次
EURO-ASIA SUPER STAR Track Cog
手触りがとっても良い。チェーン離れが良く、ペダリングがスムースになるらしく楽しみ。
ヨ〜シ、早速フリーコグを外していきましょう。
これから外す「シマノ SF-MX30 (フリーコグ)」。四つ爪が掛かるところがあるのがわかります。
リムーバーの方も四つ爪があるものを使います。
ロックナットは、あらかじめ取っておき、リムーバーを噛み合わせます。
この形で使います。回す方向は『正ネジ』です。今は緩めるのでナットに対して反時計回りに回します。真上からタイヤを持ち、徐々に体重をかけて、じわっと回していきましょう。
取れたら、汚れや古いグリスを取り除きます。
新しいグリスを塗って、
コグをつけます。この時の回し方向も正ネジです。時計回りに回して締めていきます。
指である程度のところまで閉めたら、スプロケット外しで締め付けます。正ネジですので「時計回り」です。
コグの上から、ロックリングをつけます。スキッドなどで急制動をするピストバイクは、必ずつけなくてはいけないものですね。これがないとスキッドを繰り返すことでコグが緩んでほんまに危険です。(コグが緩むと、「スコーン!」とペダルが抜けたようになりサドルで金的を打ちます。体験談)かならず各メーカーのネジ山にあったロックリングを付けましょう!
ロックリングは、『逆ネジ』となっています!間違えないようにしましょう。「反時計回り」に回すことで締まっていきます。ここでもタイヤの真上から重心をかけて、しっかりと締めておきます。
いかがでしたか?コグ交換をすることで、ペダリングが断然よくなります。クランクとコグは自動車でいうエンジン部分ですので、最初のカスタムにお勧めします!
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Text & image : 小佐直寛(Naohiro Kosa)