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渋滞する朝の通勤時、長い車の列を尻目に颯爽と走り抜けていく自転車。なんだか、いいなと思ったことありませんか?実際に自転車通勤をしている編集者Nが自転車通勤のいいところ、紹介します!
メリット①イニシャルコストが安い
我が家では子供が保育園に行くようになり、妻にも日常的に車が必要になったことを機に、セカンドカーの代わりに自転車を購入しました。自転車本体価格、自転車保険、雨具・防寒具など諸々入れてもセカンドカーを一台購入するより、圧倒的にコストがかからないからです。ちょっとシュミレーションしてみましょう。
⑴車体価格
ここでは、LEADER BIKESのエントリーモデル「THE CURE」を購入すると仮定しています。ピストバイクに興味のある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。アメリカ・カリフォルニアのピストメーカー。ストリートラインにがっちりハマる格好良さを持ちつつ、質にこだわった製品が放つ上品さがあります。自転車負けしない自分作りが大事だと思う今日この頃。
「THE CURE COMPLETE BIKE」 本体価格 ¥100,000.-
これを2年(24回)の分割で購入するとします。一般的な利息としてここでは年利を15%、ボーナス払いを無しとすると、以下のようになります。
元金 ¥100,000.- | 利息 ¥16,368.- | 合計 ¥116,368.- |
さらに分割払いとしますので、月々の支払いは¥4,849.-となります。普通車のレギュラーガソリン満タン給油とほぼ同じくらいの金額で収まりますね。なお、LEADER BIKES正規代理店のBROTURESでは、もっとお得な年利5%の利息で分割払いが可能です。
(THE CUREコンプリートバイクの場合は、頭金、ボーナス払い無し、12回払いで、分割払手数料は月々たったの246円。)
メリット②ランニングコストが安い
⑵自転車保険
自転車を乗るときは、必ず任意保険に入りましょう!
写真著作者:zbdh12
自転車事故の増加により、自転車保険の加入義務化が進められています。これは自転車の重大事故により、高額な賠償金を請求される場合があるためです。実際に過去の判例で、自転車対歩行者(または自転車)の事故により、自転車運転者に対して数千万円〜最高1億7000万円の賠償命令が出たと報告されています。法律上でも、自転車は軽車両に分類されますので保険についても自家用車と同じ意識でいることが大切ですね。
ただし、自転車の任意保険は自動車に比べものすごく安価ですのでご安心を!すでに自動車の任意保険に加入されている方は、付帯特約として加入することもできますし、生命保険等にも特約として加入できる「個人賠償責任保険特約」でカバーできる場合もあります。
また、もちろん自転車保険だけの保険商品もあります。保険会社によって価格は違いますが、おおそよの掛金は個人の補償で月々360円〜です。牛丼一杯分です。躊躇せず絶対に入っておきましょう。
⑶雨具・防寒具
自転車通勤の最大のデメリットとも言える「雨」、と「寒さ」。
この問題については服装で挑みましょう!機能的な服を着ることで、悪天候の不快感は軽減されます。また、ファッションに直結する部分ですので自分の個性を前面に出して楽しめる部分ですよね。好きなものを身に付ければ気分が上がります。雨の日ライドを楽しみましょう。
- 雨具・レインウェア・レインポンチョ
- 手袋・グローブ
- 防水スプレー・レインカバー(カバン用)
上記リストの3つは必須。
1.雨具はコンビニでも買えるカッパから、アウトドアブランドのレインスーツまで色々な選択肢がありますし、女性ならレインポンチョという選択肢もあります。価格は1000円以下から1万円以上まで、メーカー等によって様々です。共通して言えるのは、出来るだけ軽量で折りたたんだ時にコンパクトにまとまるものが良いと思います。これは携帯品として持ち歩く時に大きな差になります。
2.手袋は寒さ対策で冬場にやっぱり欲しくなりますよね。おすすめは、きちんとグリップ部分に滑り止めがあって、分厚すぎないもの。できることならグローブを着けた状態で実際にハンドルを握ってブレーキ操作をしてみることをお勧めします。自転車用のグローブだと6000円前後、一般的なアウトドアブランドの手袋は3000円前後です。最近はタッチスクリーン対応の手袋も増えていますので選択肢も広がります。
3.防水スプレーは雨に備えるつもりで、普段からカバンや靴にスプレーしておきましょう。雨具を引っ張り出してくるほどの雨でもない時に、効果を発揮してくれますよ。やっておいて損はありません。レインカバーは、雨の時にカバンに被せるカバーのことです。主にリュックサック向きがあります。必須ではありませんが、あると安心感があります。
月々のコストを計算してみる!
⑴車体価格¥100,000.-の車体を頭金、ボーナス払い無しの分割24回で支払った場合は、
¥4,849.-
⑵自転車保険付帯・特約ではなく自転車保険のみ加入した場合としますので、
¥360.-
⑶雨具・防寒具価格に開きのある項目ですので、ここでは平均を取ります。
レインウェア ¥5,500.-
手袋 ¥4,500.-
防水スプレー ¥800.-
小計 ¥10,800.-
通年使い、毎年買い換えたとしてひと月あたりは、 ¥900.-/月
合計 ¥6,109円
⑴〜⑶の合計金額を足すとこの場合の月々のコストは、¥6,109円となりました。これなら意外といける?いますぐ妻に相談しましょう!自転車買いましょう!レッツライド?
次回「自転車通勤のすすめ②」は運動とストレスオフについてです。
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Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)