抽象的なこと– category –
(抽象的分野)なぜそう思うのか?、思想やその指針となる種
-
抽象的なこと
セイロンにはいつもぎゃふんされる
「正しい」という言葉の強烈さ。嫌なことから目を逸らすことは、反芻(はんすう)を引き起こし、必要以上に不安を煽るもの。ならば、いっそ見つめてしまう方が気楽なのかも。人生の局面では、こんな現実は間違っていると思いたくなるような出来事が起こ... -
抽象的なこと
知ることからはじめる『人新世の「資本論」/斎藤幸平』
斎藤幸平氏の『人新世の「資本論」』は資本主義システムの痛烈な批判だ。グローバルサウスからの労働力の搾取と自然資源の収奪。生活の質と環境負荷の相関関係といった資本主義の際限なき利潤主義に起因する事実を見つめながら、環境危機の解決策を晩期... -
抽象的なこと
やったほうがいいこと
世の中に「やったほうがいいこと」はたくさんあります。それは仕事のうえでもそうだし、子育てや教育のうえでも、また健康についてもきっとそうです。そういう、やったほうが良さそうなこと(情報)は自分から探しに行かなくても知ってしまう(目に入っ... -
抽象的なこと
僕にとって「善く生きる」、とはなんだろう。
条件だけ並べるのなら、一般的な水準に到達した。それでも、ずっと胸につっかえている「自分らしい生き方」への欲求。果たして「自分らしい生き方」とは何か?(中略)今を全て受け入れて、その上で自分なりの人生を開けていけたら、という風に切に思って... -
抽象的なこと
それでもなにか、ささやかな制作を
15年以上前のこと、海外旅行に行った時の思い出でよく記憶している違和感がある。もうすぐで目的の観光地に到着するというときのこと。その日は良く晴れていて、空気も澄んでいて、木陰を歩く人々の姿もきれいだった。つまりなかなかの行楽日和だった... -
抽象的なこと
Ritual to “END”.
終わらせるための儀式 それは、手紙を書くことである。この方法は、ライフイベントの中での引き際(失恋や引退など)に効果的な手法である。紙とペンを用意して心が落ち着く場所に座ろう。さっそく何かを書き付けていくのだが、初めの言葉が大事である。... -
抽象的なこと
Sensei (先生/メンターと呼べるひと)
これまでの人生を振り返ったときに必ず思い出す人がいる。ぼくが悩み、迷っていたときに行先を照らしてくれた人たちだ。その人たちは年上だったり、年下だったり、女性だったり、男性だったり、日本人だったり、外国人だったりする。今回お話ししたいの... -
抽象的なこと
決めつけると、余白を失う
ことビジネスにおいて、これまで何度も何度も繰り返しやってきたことは、失敗を重ねて導き出した方法であり、それなりに自負もあるものだ。何度も繰り返しやってきたからこその暗黙のルールが成り立ち、この業務はこういうもの、という定型ハウツーの思... -
抽象的なこと
Memento Mori(死を思え)
いつか死ぬのだ、と意識すること 数年前に父をなくしたのだけれど、その悲しみと同時に得られたものがある。 それは、自分もいつか死ぬのだと、理解したこと。 やりたいこと、やるべきことを目の前にして、やらない理由を探してウジウジしている時間なんて... -
抽象的なこと
DIG DEEPER Vol.4 <欠け・欠如>
アート/アニメーションに見る、欠け・欠如の魅力について 特徴として、「欠け・欠如」を持ったモチーフがある。欠けているということが、どうしてこうも感情に訴えかけるのだろうか? アート/アニメーションに登場する「欠け・欠如」から、その魅力を考...
12