モダン・ジャズ・ドラミングの祖とも言われる、マックス・ローチのドラムワークを十分に堪能できる、バンド・リーダーとしての代表作が本作。
1966年の録音でATLANTICからリリースされている。
Side 2の「St.Louis Blues 」1分28秒あたりからの展開が面白く実験的。3分13秒あたりからさらにヒートアップ。4分11秒からはローチのテクニカルなソロが聴ける。
Side 1の「Nonmo」はローチのブラシワーク、ハバードのトランペットが小気味よく響くハード・バップ。有名な名曲。
マックス・ローチ、まさに 歌うドラムです。
Max Roach – drums
James Spaulding – Alto Sax
Freddie Hubbard – Trumpet
Ronnie Mathews – Piano
Jymie Merritt – Bass
Roland Alexander – Soprano Sax
/.. Recorded in 1966
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Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)