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みなさん、最近スケートしてますか?
さて今日はすこし前の作品ですが、スケートビデオを新しい目線から撮ったドキュメンタリー作品を紹介します。
僕はスケートビデオっていうと、「411 Video Magazine」。
魚眼レンズで、BGMはヒップホップかパンクで…というイメージが強かったのですが、
この作品はアプローチが斬新で、かっこいい。やはりスケートボードの周辺には独自のカルチャーがあります。
まず、2011年発表の時点で8ミリビデオで撮影した映像を採用しているということに驚きます。
| FORMAT PERSPECTIVE |
スケートボーディングと
写真をめぐる
ドキュメンタリー
フィリップ•エヴァンス
2011年/フィルム作品
[carhartt]
Format Perspective – trailer from Philip Evans on Vimeo.
今でこそ、レトロ回帰というブームでいろんな写真/映像加工アプリがありますが、この時すでに採用している点はさすが。
本編中に6名の写真家が登場するのですが、それぞれのインタビューの中で
クリエイトすることの楽しさや苦労、また、それで生計を立てていくことの
難しさなどに触れています。
特に印象に残ったのが、ALEX IRVINEの「(スケート)フォトグラファーとして成功したいなら、すべての現場に居合わせる覚悟が必要だ。(中略)なによりもスケートを優先させなきゃ。金よりもオンナよりもね。」という一言。
フォトグラファーに限らず、通用する言葉だと思います。
心に刺さる言葉もたくさんあるし、いい写真、いい音楽もたくさんあるので
スケートビデオに直接の関心が無い方にもおすすめです。
DVDには 日本語字幕付版もありますし、ビデオオンデマンド版も2017年にリリースされているので
スケートボーディング/写真/映像に興味がある方はぜひご覧ください。
http://www.formatperspective.com
Text : 小佐直寛(Naohiro Kosa)
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